これからバスケットボールを始める人のなかには「バッシュはバレーボールシューズで代用できるのではないか?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?
確かに、どちらもジャンプを多用するスポーツです。しかし、その特性には大きな違いがあります。本記事では、バッシュとバレーボールシューズの違いについて詳しく解説。なぜバスケットボールをするならバッシュを選ぶべきなのかをお伝えします。
バッシュとバレーボールシューズの基本的な違い
1. デザインと構造の違い
バッシュは、バスケットボールのプレイスタイルに特化してデザインされています。なかでもハイカットによる足首のサポートが特徴。接触による足首への負担が低減しています。
一方のバレーボールシューズは、着地時の衝撃から足や膝を守るため、クッション性に優れているのが特徴。接触に対する安定性や保護性はバッシュと比較して低い傾向にあります。
2. クッション性の違い
バスケットボールは、ジャンプや着地の動作が頻繁に行われます。そのため、バッシュには衝撃吸収に優れたクッション素材が使用されています。これにより、膝や足首への負担を軽減します。
バレーボールシューズもクッション性はありますが、バスケットボールに特化したものではないため、長時間のプレイには不向きです。
3. 耐久性と素材の違い
バッシュは、ハードなプレイに耐えられるように、耐久性の高い素材が使用されているのが特徴です。アウトソールは摩耗に強く、コートでの激しい動きにも耐えられます。
バレーボールシューズは軽量さが重視されるため、耐久性ではバッシュよりも低い傾向にあります。
バスケットボール初心者がバッシュを選ぶ理由
1. 高いパフォーマンスが実現できる
バッシュは、バスケットボールの動きに特化した設計がされているため、パフォーマンスが最大限に引き出せます。特に初心者の場合はシューズの影響を大きく受けます。
よいシューズを選ぶことで、プレイの楽しさが倍増します。
2. ケガのリスクを減少
適したサポートが得られるバッシュを着用することで、足首や膝への負担を軽減し、ケガのリスクを減少させます。特に、初心者の方は正しいフォームを学ぶ段階にあるため、バッシュは必要不可欠です。
まとめ
バッシュは、バスケットボール特有の動きに合わせて設計されているのが特徴。したがって、バレーボールシューズで代用することはおすすめしません。ジャンプの衝撃に耐えうるクッション性は持ち合わせているものの、接触に対する安定性に欠けます。
バスケットボールにもバレーボールにも、それぞれに固有の特性があります。スポーツに合ったシューズを選んで、快適にスポーツを楽しみましょう。
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